「うぐいす住宅」(東京都渋谷区)は全5棟のマンションで築後約50年が経過、老朽化や耐震性の観点
から、管理組合は99年に勉強会を設置し建替えの検討を進めてきた。当初隣接する土地とあわせて、
超高層マンションに建替える計画が浮上したが実現しなかった。その後管理組合は単独建て替えに切
り替え、事業パートナーとして、鹿島建設を選定した。同社は設計も担当、施工予定者でもある。
同住宅は、現行の区分所有法とかなり整合しない土地建物の所有関係となっており、整理したうえで
円滑化法に基づく事業で進めるか、または全員同意の事業とするかの選択肢があったが、結果として、
全員同意の事業を選択。
各個人が土地・建物を一度に売却した後、建物完成後に買い戻す、等価交
換方式事業を実施することとなった。
建替え計画によると、ロの字型にマンション6棟を配置。いずれも地下2階地上5階建て(1棟のみ地下
3階)、全てRC造で計画。総合設計制度を活用し、建物の高さ制限が12から18メートルへ緩和されて
いる。
住戸数は148戸から247戸、増加分の約100戸を分譲する。08年5月解体工事着手、8月に本体着工、
2010年8月の完成を目指している。
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