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4.建替え決議が不成立になった場合、その後の活動にはどのような点に気をつければ良いですか。 |
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建替え決議が不成立になってもマンションを取り巻く状況に変化はありません。区分所有者の皆さんは互いに敷地と建物の共有者として運命共同体であるという現実があります。このことを区分所有者の間でよく認識し、共通の問題意識をもつことが重要です。その際、ともに将来を見据えて、仮に今のマンションを建替えるのでなければ大規模修繕や改修を行い、安心して住み続けられるマンションに再生する必要がある、ということを相互に確認することが大切です。
決議の不成立も合意形成の過程の一段階です。このような視点で、建替え決議に至った経緯や進め方、結果をよく分析し、ておくことが大切です。
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